水圧式シリンダーのメリット

シリンダーの駆動は油圧かエアー(Co2がメイン)と相場が決まっている状況ですが、弊社製品は水圧駆動に拘って30余年、1万4千台の水圧駆動製品を世に送り出してきました。
水圧駆動のメリットは

  1. 温度変化による粘度変化が小さい
  2. 低粘度で抵抗が少なく、システムをコンパクトに出来る。
  3. 自然界にそのまま破棄できる
  4. 安全(火災の心配がない)

弊社では、2週類の水を使い分けることによって、腐敗等の水の欠点を克服してきました。
A 種 普通の水 一般の水道水 純水
特徴 廃棄が容易。0度以下になればヒーティングする。
B 種 対応水 アクアリキッド Eグリコール エマルジョン
特徴 凍結しない 変性しにくい 防腐効果 防錆効果 潤滑効果 粘度アップ

弊社では用途により目標圧力を定めて水圧を使用することによって、トラブルなく水圧式伸縮パワーポールを多数納品する事ができました。水、油、エアーを問わず、パワーポールは上げるときより下げるときの速度(V)荷重(W)受圧面積(A)抵抗(R)のバランスが重要です。弊社では長年の実績により、温度変化、ザクツ、粘度変化などの発圧力の変動に対応するノウハウを蓄積してきました。水と油とCo2では、水が一番エコロジーにふさわしい事は疑う余地のない事実です。油漏れや廃油の処理、Co2の空中飛散などの問題を抱えない水圧力こそが環境の世紀にふさわしい駆動力といえます。弊社で出荷した機器がもし油圧駆動であったとしたら280トンもの廃油処理が生じ、約700トンのCO2を空中に放出する事になってしまします。あらゆる産業領域で環境への配慮が求められる今日、弊社は水圧式パワーポールでCo2削減に貢献できればと考えております。