伸縮ポールは原則的に下記の3通りの使われ方がされています。(1)上からの吊り下げ式 (2)下からの伸縮式、(3)横からの張り出し式 伸長は23メートルまでの実績があります。ポールの形状は丸と角があり、材質は主としてアルミ引き抜き材を用い、用途に応じてFeやSusなどを使用します。駆動方法としては水圧、油圧、エアー、ワイヤー巻き取り式を用途に応じて使い分けます。 伸縮ポールは、精度の高さが評価され、撮影スタジオのカメラや照明や、中継アンテナ、計測用途など数多くの現場に納入されています。可搬型、設置型、車載型などの形式でストロークの長い物から短いものまで多様な製品をご用意致しております。
こんなものを開発しました。
オンリーワンの夢の Heavy Type で伸縮パワーボールが世界に先駆けこの日本から誕生!
「San-max」★Ecology ★Safty ★Energy Save
★三拍子揃った他に軽量と独自の構造特許で捻じれ、強度にも絶対強く美的センスに優れた一品に完成しました。素材は角ガイドジャケット精密ALでアルマイト『銀』が標準カラーである。
コアシリンダの丸管素材は ALorSUS の精密引き抜きでSUSは更に内外スーパー加工をする。
角柱で18m(最低高さ3.8m)
3次元CAD動画(mp4形式)
【材質】
・アルミ精密押出し成形
表面 アルマイト処理
コアシリンダー susパイプも使用
【駆動】
・水圧駆動 or エアー駆動
【耐荷重】
・100kg
【用途】
・照明
・カメラ
・アンテナ
・検査
・計測 etc
水圧ユニット&アルマイト処理
建物や構造物の上部から吊り下げる形式の伸縮ポールです。
【設置】
・可搬形
・天吊り形
・その他
【駆動】
・スチールベルト
・ワイヤー
・スクリューねじ
【用途】
・ライティング(一点吊り)
・撮影
・OHP、モニタ
・ミラーボール
・計測、観測
・電波測定車用アンテナ
・証明器具照度測定用
・建造物疲労度測定用
NHK101スタジオ
建物や構造物の下部から伸ばすタイプの伸縮ポールです。
【設置】
・車載方式(垂直)
・固定基地形式(垂直)
・傾斜方式
【駆動】
・水圧
・気体
・液圧
・電動など
【用途】
・ライティング
・撮影
・中継アンテナ
・計測、観測
・電波測定車用アンテナ
・証明器具照度測定用
・建造物疲労度測定用
(左)20Mトリプルポール
用途に合わせてポールの断面を変える事によってユーザーのニーズに応えてきました。
水圧式伸縮パワーポールのメリット
シリンダーの駆動は油圧かエアー(Co2がメイン)と相場が決まっている状況ですが、弊社製品は水圧駆動に拘って30余年、1万4千台の水圧駆動製品を世に送り出してきました。
水圧駆動のメリットは
弊社では、2週類の水を使い分けることによって、腐敗等の水の欠点を克服してきました。
A 種 普通の水 一般の水道水 純水
特徴 廃棄が容易。0度以下になればヒーティングする。
B 種 対応水 アクアリキッド Eグリコール エマルジョン
特徴 凍結しない 変性しにくい 防腐効果 防錆効果 潤滑効果 粘度アップ
弊社では用途により目標圧力を定めて水圧を使用することによって、トラブルなく水圧式伸縮パワーポールを多数納品する事ができました。水、油、エアーを問わず、パワーポールは上げるときより下げるときの速度(V)荷重(W)受圧面積(A)抵抗(R)のバランスが重要です。弊社では長年の実績により、温度変化、ザクツ、粘度変化などの発圧力の変動に対応するノウハウを蓄積してきました。水と油とCo2では、水が一番エコロジーにふさわしい事は疑う余地のない事実です。油漏れや廃油の処理、Co2の空中飛散などの問題を抱えない水圧力こそが環境の世紀にふさわしい駆動力といえます。弊社で出荷した機器がもし油圧駆動であったとしたら280トンもの廃油処理が生じ、約700トンのCO2を空中に放出する事になってしまします。あらゆる産業領域で環境への配慮が求められる今日、弊社は水圧式パワーポールでCo2削減に貢献できればと考えております。